
2025年9月の7日~12日で社長がバングラデッシュを訪問しました。
目的は技能実習生の採用です。
バングラデッシュは、インドとミャンマーに挟まれた世界で最も発展途上の国の一つです。首都ダッカに人口が集中しており(1.7億人)、人間の持つ熱量とパワーを強く感じました。(小学生など子供の労働も見られた。)
バングラデッシュの国旗は日本の日の丸によく似ていて、緑色の背景に赤丸が描かれています。日本の日の丸を参考にしたとも言われています。


これまで採用実績のあるベトナムやインドネシアに代わり、今回バングラデシュを選んだのは、建設業ワーカーとしての能力や適性が高いと判断したためです。国によって得意とする産業が異なると考えました。
今回は8名を面接して、2名を採用しました。
最終的な決め手は、スキルよりも「人となり」でした。
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コミュニケーション能力:元気があり、よく話します。
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主体性と協調性:私たちがいない時の姿勢など、日本人と一緒に働く上での相性などを重視し、高い評価となりました。
彼らは、モチベーションが高く、スキルの習得が早いので、どんどん成長が見込めます。


現地教育機関は、日本人経営者(元建設業経験者)の方が運営しており、建設に特化した教育を実施しています。日本語教育もしっかりしており、比較的上手に日本語を話せるレベルでした。
比較的体が大きく、学校でトレーニングも積んでいるため、力仕事に非常に適しています。
今現在弊社にはインドネシアの実習生がいます。母国語が違うので、コミュニケーションを取れるためお互いが日本語で接することで、文化的な摩擦も少なくスムーズに受け入れられると見込んでいます。(両国ともイスラム教徒が多いのも好都合です。)
彼らが来日するのが待ち遠しいですね!


